NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-1横浜F・マリノスのドローでした。
前半、優勢に試合を進めるアルディージャでしたが、何度か作った決定的チャンスを決めることができません。逆に、37分、CKを決められ失点、前半を折り返します。
後半、試合を決めにかかる横浜の攻撃に押し込まれるアルディージャでしたが、74分、相手の隙をついて飛び出した上田のパスをラファエルが押し込み同点とします。これで息を吹き返したアルディージャ、何度か決定的チャンスを作りますが、相手の好守に阻まれ決めきれません。結局ドローに終わってしまいました。
1点を取られトーンダウンしてしまう精神的弱さを見せてしまった点では悪い試合ですが、相手の好守に阻まれはしたものの流れの中から決定的チャンスを作れている点では悪いとは言いたくない試合でした。どうにかこの試合を次につながるではなく、次につなげる試合にしてほしい、そう思った試合でした。
同点ゴールが決まった時、いち早くボールを持ってセンターサークルに向かい、仲間を呼び戻す杉山の姿は嬉しかったです。