NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-3ガンバ大阪で負けてしまいました。
前半、立ち上がりからリズムの悪いアルディージャは、5分、インターセプトされたボールをそのまま持ち込まれ失点してしまいます。しかしその後は徐々にリズムを取り戻し、45分、石原の中央からのミドルシュートがネットに突き刺さり同点で前半を折り返します。
後半、勢いに乗り試合を優勢に進めるアルディージャは、59分、上田のクロスに飛び込んだ石原が技ありのヘディングシュートを決め2-1、逆転に成功します。ところが、さらに勢いづくアルディージャにアクシデントが襲います。この日2ゴール、効果的なポストワークをしていた石原が負傷退場(相手DFとの接触でなければ嫌な転び方)してしまいます。そして流れも変わってしまいました。65分、サイドからのクロスボールを押し込まれ失点(ポジション的には完全なオフサイドだったが坪内の手に当たってしまった)すると、67分にはカウンターをもらい失点、そのまま負けてしまいました。
「ガンバ大阪を勝たしたい」そんな力を感じさせる山本雄大主審の大宮不利の判定に負けてほしくなかった。でも、結局は攻撃の要を失ったことで気持ち的に負けてしまいました。今アルディージャに求められるのは「強い心」だと思います。