熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた試合は、大宮アルディージャ1-1ジュビロ磐田のドローでした。
前半、試合を優勢に進めながらも、フィニッシュに精度を欠くアルディージャ。逆に、25分、一瞬の隙を突かれ失点、前半を折り返します。後半、新外国人ラファエルを投入し巻き返しを狙うアルディージャ。ところが試合は磐田ペースに、アルディージャは苦戦を強いられる展開になります。しかし、57分、主税のクロスをラファエルのプレッシャーに負けた磐田がオウンゴール、1-1としたアルディージャ、ここから勢いに乗りたいところでしたが、石原に代えてドゥドゥを入れ、1トップに変えたことで空回り、結局ドローに終わってしまいました。
石原、ラファエルの2トップで十分いけたはず、まさに蛇足です。ドゥドゥの役割が不明瞭なため、中盤でダブつきがおき、自分達で自分達のスペースを消してしまいました。監督の采配の悪さが足をひっぱた、そんな感じの残る試合でした。