NACK5スタジアム大宮で行われた試合、大宮アルディージャ1-2コンサドーレ札幌で負けてしまいました。
雨で滑りやすいピッチやボール、この悪条件を先に自分たちのものにした札幌、試合を優位に進めます。すると、18分、札幌のCKが押されてバランスを崩した慶行の頭にあたりオウンゴール、失点してしまいます。こうなると、三浦サッカーは強い、守る札幌を崩すことができず前半を0-1で折り返します。後半に入っても、その硬い守備、かつての自分たちを崩せないアルディージャ。こののまま、この1-0サッカーに屈するのか?そんなチームを救ったのは、かつて三浦監督にその実力を見出されたこの男でした。69分、冨田のクロスに飛び込んだのは森田、ようやく同点に追いつきます。このゴールで勢いづくアルディージャ、札幌ゴールに迫ります。しかし、勝ったのは札幌。85分、またもやCKを決められ試合終了。1-2で負けてしまいました。
少なくとも同点後の21分間、勝機はアルディージャにありました。しかし、いつもの弱気がでてしまいました。シュートの譲り合い(本人たちにその自覚はないかな?)。ゴールは意外性がなければ生まれません。この試合では、慶行のポストに弾かれたシュートと森田の同点弾くらいでした。