日産スタジアムで行われたこの試合、大宮アルディージャ1-1横浜F・マリノスのドローに終わりました。
前半、ヒヤリとさせられる場面があったものの、試合を優位に進めるアルディージャ。16分、主税のクロスがGKに触られながらもマルケスに通り先制。1-0で前半を折り返します。後半に入ると1点を取り返しにきた横浜に差し込まれる場面の増えたアルディージャ。ここでさらなる不運にみまわれます。51分、片岡のクリアボールが片山主審を直撃、その跳ね返りをロニー、大島とつながれ失点。同点にされてしまいます。思わぬ同点に勢いに乗る横浜、それを凌ぎカウンターを狙うアルディージャ。ここから試合は一進一退の展開になります。しかし、結局、両チームともにゴールは生まれずドローに終わりました。
確かにロニー、大島と素晴らしいつなぎを見せての同点ゴールだったとは思いますが、間違いなく片山主審にボールがあったことが大きく有利に働いたのは確か、けが人が出て少し戦力ダウン気味のアルディージャには痛いアクシデントでした。ルール上、審判は大きな石。どうしようもないだけに悔しさが残ります。