NACK5スタジアム大宮で行われたホームゲーム、大宮アルディージャ1-1鹿島アントラーズのドローでした。
前半、試合を押し気味に進めるアルディージャでしたが、フィニッシュの精度を欠き、なかなかゴールを奪うことができません。逆に、27分、前がかりになった裏を取られ失点、前半を0-1で折り返します。後半、1点ビハインドとなったアルディージャは、65分、ケガから復帰の主税、73分に、ペドロを投入し、より攻撃的にでます。すると、75分、右エンドライン付近、大悟のFKをレアンドロがヘッドで折り返し、それをを慶行がヘッドで押し込み決め同点に追いつきます。慶行の天を指すポーズに湧き上がる場内、ここからアルディージャの怒涛の攻めが始まります。ところが、吉原、マルケス、ペドロ、大悟・・・と、決定的シュートはほんの僅かな差でなかなかネットを揺らすことができません。結局、逆転ゴールは生まれることなく試合終了。1-1のドローに終わってしまいました。
90分を通して、特に同点に追いついてからの15分は試合を完全に支配していただけに、本当にあと数センチのところに勝ち点3があっただけに、惜しい結果でした。しかし、着実に成長するアルディージャを感じるこができた試合でもありました。