万博記念競技場に行ってきました。敵地に乗り込んでの一戦は、大宮アルディージャユース4-1セレッソ大阪ユースで勝利し、ベスト4に駒を進めました。
サイド攻撃とFKなみのロングスローで迫るセレッソに、守ってカウンターを狙うアルディージャユース、この互角の攻防、先制したのはアルディージャユースでした。35分、ゴール前の混戦の中、渡部のミドルシュートが決まり、幸先よく1-0で前半を折り返します。後半に入り、徐々にペースをつかみだしたアルディージャユースは、55分、縦へのフィードボールに反応した渡部が最後はGKを冷静にかわしゴール、2-0とします。しかし、70分、一瞬の隙をつかれ失点すると、ここからセレッソの怒涛の攻撃に防戦を強いられます。この苦しい展開を跳ね返したのは、またしても渡部大輔、80分、縦へのスルーパスを豪快に叩き込み、ハットトリック達成、3-1とします。82分にも途中出場の今井がゴールを決め、4-1としたアルディージャユースが準決勝進出を決めました。
「しっかりと守ってカウンター」、90分を通してできた理想的な勝利だったと思います。この勢いで、準決勝、決勝、狙っていきましょう。
FW 川岸 渡部
MF 赤木 中里 勝野 三宅
DF 石津 久米 新井 柿沼
GK 岩田
得点 渡部×3(ハットトリック) 今井
交代 赤木→今井
三宅→野崎