今日もTV観戦でした。今のアルディージャの唯一の原動力、藤本主税が累積で出場停止(2試合)で厳しい展開が予想された試合は、大宮アルディージャ1-1柏レイソルのドローでした。
この試合、主税の代わりに橋本、右のSBに卓朗が復帰、そしてFWを森田、マルケスの2枚し、4-4-2にしたアルディージャ。吉原、マルケス、橋本の活躍もあり、互角の立ち上がりを見せます。しかし、先に点を入れたのは柏、10分、絶妙なワンツーで突破され、最初のシュートは跳ね返したものの、そのこぼれ球を押し込まれ先制されてしまいます。それに対しアルディージャは、30分、ドリブルで駆け上がったマルケスがミドルレンジから目の覚める一発を叩き込み同点。その後も押し気味に試合を進めましたが、1-1のまま前半を折り返します。後半立ち上がり、最初にペースをつかんだのはアルディージャ。しかし、チャンスを作るものの、ゴールを決めることができません。すると、67分、片岡がこの試合2枚目のイエローで痛恨の退場。これで流れが大きく変わってしまいます。マルケス1トップ、引いてカウンターを余儀なくされたアルディージャ。攻め込まれる時間帯が増え、なかなか反撃ができません。結局ドローに終わってしまいました。
やはり、主税の出場停止の影響は感じたものの、橋本、マルケス、吉原といい攻撃をみせていたと思います。特に吉原は守備の負担が減ったせいもあってか特に良かった。しかし、この試合、気合いが入りすぎたのか、全体的に無駄なファールが多かった。その象徴が片岡の退場劇だったと思います。次の試合は、主税、吉原、片岡が出場停止、まだまだ苦難は続きます。