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NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 2-2 大分トリニータのドローでした。
前半4分、柴山のCK、中野がスラしたボールを袴田が押し込み先制したアルディージャ。しかし、12分、CKから失点すると、22分、右サイドからのクロスを決められ失点、リードを許してしまいます。試合は、大分がややボールを握る展開になりましたが、39分、柴山のスルーパスを受けた中野がそのまま切り込みゴールを決め同点として前半を折り返します。
後半、積極的に前に出るアルディージャ。チャンスは作るものの、フィニッシュがまとまらず、流れは徐々に大分ペースになり始めます。それでも危ない場面を作られながらも凌いだアルディージャ、カウンターから逆転のチャンスもありましたが決めきれず、ドローに終わってしまいました。
幸先よく先制はしたものの、大分の高さへの対処が不味く2失点。それは頂けない展開でしたが、その後は、粘り強い守りから同点として、あわや逆転というところを作ってのドロー。もちろん勝てれば満点でしたが、今までの情けないドローとは違う、内容のあるドローだったと思います。
2失点目のような失点を減らすことと、後半、河田を中心としたセットに代わった時に、それまでのガンガン前へとは違った攻撃のアイディアを出せれば、さらに良くなって行くのではないかと思います。
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JITリサイクルインクスタジアムで行われた試合は、ヴァンフォーレ甲府 0-3 大宮アルディージャで勝利しました。
前半、5分、矢島(慎)のスルーパスに飛び出した富山のゴールが決まり先制したアルディージャ。甲府にややボールを握られる展開ながらも冷静にその攻撃をかわし続けると、25分、柴山のスルーパスに富山が飛び出し連続ゴールを決め前半を折り返します。
後半、後が無くなった甲府の反撃を受けるアルディージャ。波状攻撃に押される苦しい展開になりますが、慌てることなくしぶとくその攻撃を凌ぐと、85分、大山のFK、袴田のヘディングシュートが決まり勝負あり、そのままアルディージャが逃げ切り勝利しました。
仲間を信じて走りぬく、富山の良いところだと思います。それが実を結んでの2ゴール、見事でした。全体的にも、甲府にボールを握られる時間が多かったですが、慌てることなく、チャンスがあればカウンターを狙う姿勢を貫いたことが、3点目のFKにつながったと思います。
この姿勢を続けていけるか、残留へ向けてのキーワードだと思います。
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